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2005.10.23

cinra magazine vol.7発行!

a91a26bf.jpg20日、いよいよcinra magazine vol.7発行しました。
cinra magazine vol.7オンライン版
今回、いい出来です。やっと、思いっきり外に動けるほどのクオリティーと体力が媒体にできてきた。ということで、一通り大小媒体にプレスリリースを出している。2,3時間がんばっただけで、cinraへのアクセスが3倍にもふくれあがる。やっと今までの努力を外に出せるときが来た。これからも外も中もがんばっていこう。やりたいことが達成できるには、まだまだなのだ。
今日は別件でcinraで撮影を行う。
スチールと映像両方。
新宿からはじまって、江ノ島やお台場へ。もちろんどこにも寄らずひたすら撮る。
渋滞中の車の中、カメラマンの高田君と音楽やら映像についてやら、今後の動き方についてまでゆっくりじっくりしゃべる。また、すばらしい人を見つけた。こういう出会いがあるから腐らずにがんばり続けることができるんだな。

2005.10.17

流川君

マガジンの詰め作業と発送作業(まだ)をやる。
今回は途中まで台湾で組み立ててくれてから発送されてきた。
台湾の人がコツコツ詰めてくれていたと思うと、たとえお金が発生していたとしても、たとえ仕事が雑だとしても(笑)、嬉しい。作る人も、見る人もどんどん広がって行ってほしい。
もうすぐ発行だ。今回は大変だった分、媒体としてものすごく成長した号だと思う。
みんな最近疲れてきている。モチベーションを維持するっていうのは本当に大変なことだ。それでも、やっている。ぼくはいつもそんなみんなの疲れを打開できる何かがないものかと考えているんだけど、結局ぼくにできるのはみんなの努力が社会に認められるように動くことしかない。
あと、実はそれほどみんな深刻じゃなくて、仲間と話していて笑えればいい場合もある。そういう人たちが今、一番大切。センス・要領の良さ・知識・お金をもってくる素質。色々大切なことはあるけれど、どんなことを差しおいても、人より大切なものはない。
PCがクラッシュして大変なことになっている。リンゴマークがでて、それ以上ウンともスンとも言わない。こういう時はトラブルは連続するもんだ。保証書も見つからないし。いちいち凹んでいられないけど、効率が悪い。
ふと、流川君の言葉を思い出す。豊玉のエースキラー南に放った言葉。「俺は日本一になる」、の後、、
一歩も引く気はねぇぜ。
しびれる。
ルカワ君は高校生の時にそれを公言できたのだね。
ぼくはやっとこさ、その覚悟ができてきたよ。

2005.10.13

起きれないんですけど、

office
いかんいかん、更新できん。。。
写真はcinra officeから見る新宿。屋上だかんね。中はボロボロだけど最高。
今日は仲の良い友達が留学に旅立った。
いい天気でよかった。
去年1年間語学留学、今回は2年間、ミラノのデザイン専門学校へ。
がんばってきてほしい。寂しくなるなぁ。
マガジンの制作が終わって一段落着くかなぁと思ったら、さらにバタバタしている。ただバタバタするのは誰にだってできる。ちゃんと先のことを見ながらバタバタするのが難しい。強靭な精神力が求められる。うん、まだまだだな。
今日は久々に営業。やっぱり外に動くのはいい。CINRAの活動が客観視できる。はは、まだまだだなあ、って。そうそう、まだまだなんだってばよ。
最近、っていうかここ1年くらい、最大の悩みがある。
本当に起きられない。。。
寝起きが悪すぎるのだ。人としてどうかしてるほど、起きられない。
どうしても!起きられない。。。
警報機のような目覚ましなんだけど、起きない。
近所から苦情が来るばかり。
起きられないからもう寝ないようにしている。
仮眠するときはソファで座って寝る生活。
「寝起きがよくなる方法」とかでググったりもする。
どなたかもしも快眠方法&寝起き方法あったら教えて下さい。
ちなみに寝る前のサプリとストレッチは既に検証済みです。効果ゼロ。。。

2005.10.06

mixiの使い方

web第二弾リニューアルの打ち合わせと作業をした。いかにcinraのサイトに人を呼んでこれるかということを色々と考える。サイト内でのユーザビリティやシステム構築はもちろん、プロモーション、SEOなど色々と考えたりリサーチしたりする。
ふむふむ、webの世界ってのは奥が深い。。
で、まずはnews配信をしっかりやっていきたいから情報収集源を探してみる。
mixiがやたら使えるよ、というお達しで、片っ端からmixiコミュニティーに参加してみる。
多過ぎ。一気に増えてしまった。これを毎日チェック&日頃のRSSが引っ張ってくるニュースをあわせれば、ほぼ完璧だろう。ウッシッシ。
今までmixiには全く触れていなかったのだが、こうして色々と検索してみると、こいつはすごい。「フルクサス」コミュニティーで登録者1500人越えのサイトなんてどこにもないぞ、普通。全国のマイノリティー全員集合といったところだろうか(笑)。
mixiはまだかろうじてネット上でのつながりが生きている空間だ。ユーザーの書き込みが生きていて、レスが頻繁にある。そういうサイトはもうほとんどないもんな。ってことはご迷惑をおかけしない程度にcinraがやっていることをみなさんに知って頂く絶好の場なわけだ。
もう笑っていいともの時間か(笑)。
夜明けに外に出たら、キンモクセイのいい匂いがした。
景色がよくってメシのウマい季節が来た。
やる気が出る季節だ。

2005.10.05

webをちょことリニューアル

web1001
webサイトを少しリニューアルしました!
ニュース配信とイベント登録カレンダーを設置しました!
cinraのサイトにしっかり情報発信機能を与えることが目的です。
是非アクセスしてみてください!
http://www.cinra.net/
salon
さらに今週金曜日、7日に下北沢でcinra-salonをやります。
今回のカフェはとてもステキなところです。入場も無料なのでお仕事帰り、お買い物帰りに是非お越し下さい!
〜10/7(fri) 20:00-23:00 @下北沢 テラピン〜
近況報告はそんなところで、今日は久々に美術館に行ってきた。
東京都現代美術館のイサムノグチ展。都美術館は木場にあって立地があんまりよろしくない。だからいつも気合いが入らないといけないんだけど、去年NYに行った時にちょうどイサムノグチ庭園美術館が改装中で見れなかったので、行ってきた。実際NYの収蔵品と四国の同じくイサムノグチ庭園美術館からの出品が多かった。あとはイサムノグチの最期の作品、今夏札幌にできたモアレ公園の資料で埋め尽くされていた。
彫刻ってすごいな、って改めて思う。平面にはだせない「ムダ」がある。
彫刻作品はおそらくは何の機能性も持たないであろう物体だ。よくよく自分の周りを見渡してみると、機能性(意味)を持たないモノはない。一つもない。だけど彫刻は全く無意味なものだ。なんの機能性もない。そのくせものすごい場所をとる。非効率極まりないのである。
それを複数の人がじーっと見ている。そこに、新しく意味を注入しているんだ。
グニャっとした感覚だったり質感が心地よかったり、何かを思わせる。そうすると、無駄だった存在が鑑賞者にとって意味のあるモノに変わる。
正直、そんなものはこの世に彫刻を除いてあまりない気がする。少なくても現代には。
平面作品はあらかじめキャンバスなり画面なり、作品の「範囲」がある。作家はその中で描きたいものを表現する。見る側はその世界には入っていく。だから、ある意味作者によっている。見る側はそれを受け入れるという構図だ。
一方彫刻はいつも暮らしている空間に設置されるから、見る側の世界にとけ込まざるをえない。だから平面よりも見る側が好き勝手に解釈するしかないんだと思う。
平面では鑑賞者は新参者、立体作品はその作品が新参者なんだ。
そこが面白い。意味付けの作業が、面白くてたまらない。
イサムノグチ展
http://www.ntv.co.jp/isamu/