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2006.09.15

カッシーナ・イクスシー

今日は外出がなく、朝からひたすら内勤。
気持ち的にもすごく落ち着くし、作業に没頭できるからうれしい。
と、友人からの連絡で、
カッシーナの展示会のレセプションパーティーのインビがあるということで、連れてってもらった。

cassina.jpg

カッシーナはイタリアのインテリアブランド。
http://www.cassina-ixc.jp/
ぼくはなぜかすごくインテリアが好きで、もちろん買えないし、買えたところで部屋に入らないんだけど、見てるだけですごく幸せな気分になれるのです。
カッシーナは手の届かない高嶺の花だけど、ゴージャスな方々がたくさんいらっしゃいました。
その後、その彼がもうすぐイタリアに帰るので(3年ほど留学中で今は夏休みのようです)、新調したwinPCやらiPodの設定(mac→win)やらを仕事かたわら手伝ってあげる。
と、skypeのmac版がビデオに対応したとのnewsを発見。
早速インストールして、ぼくのPCとそいつの新しいVAIOで実験してみると・・・

skype.jpg

動く!気持ち悪い!笑
今までわざわざwebカムを買おうとも思わなかったけど、これは使える。
伝わってくる情報量が違うし、国が違うとかなるとそうそう顔は見れないしな。
あ、話しは変わって今週土曜はcinra salonでございます。
カッシーナみたいなゴージャスさは皆無ですが、気軽に遊びにきて下さいー
http://www.cinra.net/salon/

2006.09.14

近く、遠い人

前まではすごく近しかった人で、ここ4,5年でわりと疎遠になって、たまにしか会わなくなった人がいる。
その人はたぶん今年で50歳になるんだけど、20代後半か30代前半で父親の会社を引き継いで、その後色んな事業を展開していった。
バブルも経験したし、もちろんその崩壊も経験して、トライ&エラーの連続。
いつでも子どもみたいにチャレンジ精神を忘れない。
このチャレンジ精神は、彼の半分しか生きていないぼくも到底かなわない。
今日は久々に会って、仕事の話しをメインに色々と話しをしたのだけれども、相変わらずハードな日々を過ごしていらっしゃる。
今すぐ花開くものではない事業に挑戦して、規模をどんどん拡大し、なんと毎月何億円ものお金を調達しているようだ。それでもなぜか人はついてきて、なんとかなっている。ぼく以上に、当人が一番それを不思議に思っているらしい。
そして、ぼくに目をギラギラさせて将来のビジョンを語る。
もちろん、ビジョンを「語る」だけではない。
無茶苦茶に動き回っている。
正直、普通の人間ならば毎月とんでもない巨額を調達するのに躍起になって、もう精神的にクタクタになるはずだ。少なくても自分なら絶対にそうなる。離れていく人や敵もたくさんいるだろう。
さらに、グループ全体の社員とその人達の家族を数えれば、1000人近くの人生を背負っているわけだ。ハンパではない重圧だし、ある種、気をおかしくしなければ生きていけない。
それでもその目と、その口から発せられる言葉で、人を動かし、自分を動かしている。
「収益がでるのはこれからだ」と誰よりも自分が確信している。
グッドウィルの折口氏は「企業は宗教だ」と言っていた。
経営者自身がまずその第一の信仰者にならなければ、世の中の不条理を変えるビジネスはできるはずもないし、誰もついてくるはずがない。逆風が強すぎる。
とりあえず、その逆風をめいっぱい受けてみるのがスタートラインなのかな。
だいぶ先の景色を見せてもらったような気がしました。

2006.09.04

頭ポカーン

今日は予定していたcinra records第二弾アーティストのアー写撮影に同行しなくてよくなったので、すっかり予定が空いた。
何も予定がない日を昔は楽勝でやり過ごせたわけだけど、今では体がびっくりして何をしたらいいのかわからなくない。笑
そんなこんなで、いつもすっかり手つかずになる経理業務をこなす。9末は初の決算なのでございます。
まだ創業4ヶ月しか経っていないけれども、3月決算は忙しい時期にバッティングしそうでやだったので、cinraは10月〜9月のサイクルで動くことにしてるのです。時間に余裕もあるということでカメの水槽掃除をしながら、まだまだ小規模ではあるけれども今後の資金計画を練る。
fujitasan.jpg
郵送物を送って幡ヶ谷のブックオフに入る(なんという幸福!!)と、そのうち読もうと思っていた藤田氏の著書『渋谷ではたらく社長の告白』が100円で売っていたので買う。読むのは決して早くない方なんだけど、3時間くらいで読めるくらいサラっとした本だった。感想は、やめておこう。普通の本だったらいいけれども、経営者の本。自分が何者かになってからでないと何か言える筋合いはない。色々と勉強になったことはたしか。
帰り道に本屋にも寄って雑誌をペラペラとめくる。テーマは何にしろ、雑誌、テキストのクオリティーはほんとに千差万別だ。
クイックジャパンの森達也氏と小林よしのり氏の対談が面白かった。
casa BRUTUSの「知らないと恥ずかしい! 日本建築デザインの基礎知識」というタイトルに非常に違和感をもった。いつから一般の人が日本建築デザインについて知っていないと恥ずかしい時代になったのだろう・・・
その後も帰ってから今後の動き方についてあれこれ考える。
日々の業務に埋没しちゃうのはよろしくない。こういう日も月に一遍くらい必要です。
さて、来週も一週間がんばろうっと!

2006.08.25

同年代、同業種、同役職

8月、仕事も遊びも120%だ。
特にお仕事、目まぐるしいですね。周りの人達もみんなすごそうです。
こういう時、いつでも涼しい顔してられないと。
まぁ実際楽しくて仕方がないんだけど。
ここは一つ、がんばっていきましょう!
今日は昔からマガジンの広告でお世話になっているU社のT社長と飲んだ。
大学2年で起業した、ぼくの2つ上。
経営者として、ぼくの相当先を走っていらっしゃる(当然だけど)。
最近は色んな社長さんに会ったり一緒にお仕事させてもらう機会が増えたけど、この方はかなり異色かもしれない。笑
たくさんの刺激をいただいた。
やっぱり同年代の社長さんっていい。
悩みからビジョンまで、質は違えどいろんなことが共有できてしまうから不思議だ。
周囲の反応とかもやっぱり同じなわけです。
友達から「シャチョーー、景気ドウヨ?」とか言われたりして。笑
で、すっかり意気投合させてもらって一緒に何かやっちゃおうぜ、ということに。
とりあえずはお互いのスタッフ同士でバーベキューとかキャンプとかして、そっからはじめようと。笑
こういう出会いの一つ一つが、ぼくにとって今何よりの最大の価値。
そして、そんなことを人に感じさせてしまうのだからすごい人だな、と思うし、ぼくも人にそういう風に感じてもらえる人になりたいと思う。人それぞれスタイルはあるにせよ、それが「人間力」ってもんだ。
ずーっと修行です。終わりなんて、死ぬまでなくていいです。

2006.08.13

突然サマソニ

11日、友達から電話で「明日のサマソニのチケットあるんだけど、行く?」ときたもんだ。
今週いっぱい、100%仕事をしました。ほんとに。
だから、週末は100%遊ぼうと思いました。
「それ行く!」
今回のサマソニで見たかったのはPHOENIXとFlaming Lips。
どちらも12日。今日である。
HI360062.jpg
●PHOENIX
まず、フェニックス。Tahiti80同じくフランス出身のバンドということで、フランスっぽい気品のあるポップ感が大好きだ。
彼らの音源はとてもデリケートなので、どんなライブを見せてくれるのかなぁと思っていただけど、PAが最悪ということもあり、ちょっとかわいそうだった。でも、「If I ever〜」も「Too Young」もやってくれたので満足。
●CARDIGANS
「love me love me〜♪」ってやってくれた。笑
●くるり
ともかく満員。すごい人だった。
はじめてくるりのライブ観たけど、やっぱいいっすね。演奏がすごくしっかりしている。
「ばらの花」も「ワンダーフォーゲル」もやってくれました。
楽しかった。
●METALLICA
大本命のFlamingLipsとかぶっていたので、究極の選択だったけど、序盤だけ観に行った。
やっぱね、すごいっす。演出も、演奏も、楽曲も、ハイレベル。
しびれました。40代越えと思われるおっさんがけいれんするように踊り狂っていたのはわすれません。
●FlamingLips
メタリカを抜け出して、メッセに直行。タクシー使いました。笑 ちょっと遠いんだもん。
これが本当に最高のライブだった。
会場にはバルーンがたくさん飛んでいました。
ニューアルバムからもたくさんやってくれた。「The Yeah Yeah Yeah Song」はみんなで熱唱。
アンコールにもこたえてくれた。
ハッピーなライブ。最高としか言いようがない。お見事でした。
あの声は、どこか神がかっているとしか思えません。
なんと、1曲目が「Race for the Prize」だったらしく、悔しすぎたけど、まぁメタリカは外したくなかったから仕方あるまい。
サマソニ、はじめてだったんだけど、やっぱ雰囲気はよろしくないです。
会場ごとのアクセスもよくないし。下がコンクリートだからやたら疲れるし。
でも、アーティストがいい。いいライブをしてくれたので、結果オーライ!
明日はサロン@湘南だ〜