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2006.02.18

石垣島に行きました

久しぶりの更新です。
2月のはじめに2泊だけ、石垣島に行ってきました。
旅の名目は卒業旅行。もうしばらく旅行はできないだろうということで、突如決断しました。条件は電話が通じる(=国内)&ネットが通じるホテル、泣。ってことで石垣に。
と言っても実際は石垣島にはほとんど滞在せず、石垣を拠点に船で竹富島と西表島を巡った。中でも竹富島は本当にすばらしいところだった。屋久島級の衝撃。
竹富ー万歳竹富ー街並竹富ー水牛
島の大きさは車で15分もあれば一周できるような広さで、家は全て今までテレビでしか観た事がなかったいわゆる沖縄の瓦屋根。歩いていると三線の音色が聴こえて来て、覗きに行くと公民館みたいなところでおじさんが奏でているのでした。海は透き通るような青。楽園という以外に形容しえない空間。
しばらく旅行に行けていなかったし、いつも仕事のことを考えている生活をはじめたてということもあり、開放度のバロメーターは限界値を超えている。
島を出る直前、島民の集会を目撃。年配の方々のほぼ全人口が集まっていたのではないかと思う。木陰に立ってしばらく覗いていた。ある家族が、島に伝わる踊りなのか、音楽にあわせて踊っていた。決してうまいものではなかった。周囲の人たちのあいの手や意味のわからないタイミングで連呼される「よ!」という声。踊り終わった後の家族一人一人の恥ずかしげな言葉。また、「よ!」の連呼。しゃべっているのに拍手をしはじめる年配もいる。
おそらく人生ではじめて、まるで眠りにつく瞬間のように意識できない感覚で、涙がにじんでいた。やっと見えて来た自分の立ち位置や、すべき行動、発言、考え方がサーっと崩れて、それでもその破片をまとめて受け入れてくれる包容力がそこにはあった。この救いは一体なんなんだろう。
非日常であるからこそ感じられるその不思議に、永遠なんて求めてはいけない。そう思いながらも今回の旅行はたった3日間であったにも関わらず、リフレッシュを越えて、大きな誘惑だった。

石垣港

それから10日くらい経った今。旅行ははるか昔の出来事であったかのように今と訣別してしまって、いつものリズムに戻っている。それどころか、さらに加速して前が見えない。ブレーキをかける気もしない。だから、1日に30分だけでも何もしない時間をつくろうと思った。自分と向き合うということに、思春期と同じくらい真面目になってもいいんじゃないかと思っている。
竹富ー二人

2006.02.03

Walking In the Rythm with MK81

2月になりました。
2月からcinraは本格的に二人体制になります。
柏井万作、その人です。
スタッフは20人以上いてくれて、一人でも欠けたら大変なことになるほどみんなでやっているわけだけど、やっぱりcinraのお金的な部分とやっていきたい部分を両立していくのに、その全ての舵取りを1人でやっていくのは正直しんどい部分がありました。メンタルもフィジカルも。
その、すごくもろくて、一番大切な背負うものが半分になりました。何の迷いもなく全てを任せられる唯一のパートナーに。元先輩ですからね。笑
背負うものが軽減されたということはその分フットワークが俊敏になるわけで、いよいよ走ります。
サッカーではディフェンスだったけど、今じゃオフェンスになりました。
ってことで、毎朝事務所に10時出社!
早寝早起きでグッドなリズムといきたいところですが、寝る時間はやっぱり変わらないものです。笑
でも、何故だかいいかんじのリズムにのっています。心身ともに良好です。
そろそろ、待ちに待った第1ラウンドのゴングが鳴ります。