02 HOLIDAY

2009.02.12

ヨコヤマさんmeetsガクダイ

先週末、ヨコヤマさんが学芸大学に来るというんで、
ウチとタクマさん(シフトブレインの社長)の家の2軒に、
ウチくる的なことをやってみた。
ヨコヤマさんは、グラフィックデザイナー。
Webから、パンフレットから、建物のサイン計画など、幅広い。
とても素敵な作品をつくる。
個人的には、デザイナーというより、アーティストに近いと思っている。
今日も、ヨコヤマさんがデザインを担当した美容室が
ガクダイにオープンしたというんで、
髪を切るついでに遊びにきてくれた。
ちなみに、
「天使」
もしくは
「仏」
とみんなに呼ばれている(32歳・男)。
で、なんと出会いはmixi。笑
今のところ、
最初で最後のmixi経由の出会いだけど、
これは運命としか言いようがあるまい。
ヨコヤマさんからタクマさんを紹介してもらい、
今じゃこの人たちがいない人生を全くイメージできないほどに。
そう考えると、ミクシィってやっぱりすごい、もしくはすごかった。
2人とも、ぼくのお兄さん的存在なわけです。
(口をそろえて「スギウラさんの方がフケてる」と言われますが・・・)
ウチでは適当に近況を報告し合い、タクマさんちへ。
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Wiiスポーツでボーリングや卓球、ゴルフで大盛り上がりしました。
これ、絶対1人でやってたらつまらないんだけど、
たまにくる友達とかとやると100%楽しいっていうところがすごい。
あったかい。
で、カレーをみんなでたらふく食べました。
こういう休日は、いいもんです。
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2007.07.17

25歳の海開き

7月16日は誕生日で、毎年海開きってことになってます。
台風のおかげで海は恐ろしいことになってたけど、
今年も恒例の葉山のbluemoonでいい時間を過ごしました。
24歳:http://www.taichisugiura.com/2006/07/24.html
23歳:http://www.taichisugiura.com/2005/07/23.html
22歳の頃から数えると、もう4年毎年同じことやってる・・・。
なんだかんだで25歳。
若い若いと言われはするものの、そろそろ潮時です。笑
「若い」は仕事をする上では
何のアドバンテージにもならないし、
下手にそれを自分の評価に加算してもよくないので、
今のところは年をとるのが嬉しい。
それにしても今年は特に、色んな人から祝ってもらった。
cinraのスタッフ(サプライズ!!)、友達、お仕事の方々、中高の同窓生、家族、じいちゃんばぁちゃん。
人が見るテキストでこんなことを書くのもどうかと思うけど、
どうしてみんなこんなに優しいんだろう、と思う。
嬉しいを越えて、不思議ですらある。
少なくても彼らに優しくしたような覚えはほとんどないのです(それも問題だけども)。
ひとまずわかったのは、
優しくされると人に優しくできるようになるっていうこと。
簡単なことなんだけど、今日、ものすごく合点がいきました。
「やさしさに包まれたなら」を唄ったユーミン、さすがによく知ってらっしゃる。
25歳はいつもとはちょっと違う切り口でがんばりたい。
もらった優しさは、ちょっとの間、奥に潜ませて大切にしておきます。

2007.07.01

リフレッシュタイム

月末、cinra magazine vol.14が完成し、なんとか今回も切り抜けました!
スタッフのみんな、社員のみなさん、ほんとにおつかれさま!
で、金曜日、マガジンも終わり、
NPO法人KOMPOSITIONがセンター街にオープンしたギャラリー「SCENE」のオープニングレセプションへ。
寺井さん、こんなことやるなんてほんとすごいです。
帰りにHMVにふらっと寄ってみる。
そんな「ふらっと」な時間にただただ感動しながらも、
新譜を聴き漁る。
UAのニューアルバム「Golden green」が最高でした。
ここ2,3枚の潜り方も全然嫌いじゃないけど、
やっぱりUAはこうじゃなくちゃ。歌姫再来。
長いトンネルを抜けた後の美しい風景が広がっておりました。
「TERRY CALLIER/I Just Can’t Help Myself」も衝動買い。
マーヴィン・ゲイのwhat’s goin’ onの後継とでも言うべき優しいソウルミュージック。
これまたしっとり美しい。
週末も引き続きのんびり。
ふと部屋の大掃除&模様替えを敢行。
モノは少なくしてたと思ったんだけど、ゴミ袋7袋分くらい、片っ端から捨てまくり、きれいさっぱり!
おまけにPCも調子が悪かったのでこれを機に初期化して大掃除。
と、思いきや初期化しても治らないじゃん!!
買ってから1年。尋常なくらい何度も調子が悪くなり、その度にぼくは仕事のできないふぬけになります。
もうこんなこと続けてられるか! ってことで、
同じPCをもう1台買ってきました。。。
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同じのが2つあるってのもいかがなものか。。
いや、仕方ない。
ってな具合で、至福の週末で、
きれいさっぱり2007年前半を締めくくりました。
後半も飛ばすぞーー。

2007.02.25

タイに行きました

mixiにアップして、すっかり自分のブログでアップし忘れました。
先々週、一瞬、タイに行って来ました。
今年の旅行衝動を燃焼。
素敵な時間でした。
携帯・ネット完備だったものの、やはり仕事には無理がある。
関係各位、ほんとご迷惑おかけしました!
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2007.01.16

アートの鼓動

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
いいかんじの滑り出しです。
年末に比べれば楽勝な今日この頃。
鉄コン筋クリート、最高でした。
TOKYOLOOP、アニメーション生誕100周年記念作品。
大御所がつくったショートアニメーションムービーのオムニバス作品です。映画館ではなくて、DVDで観たかったな。
13日、アートフェアに行く。
小山登美夫、タカ・イシイ、カイカイキキ、スカイ・ザ・バスハウス、山本現代、シューゴアーツ、ワコウなどなど、日本の名のあるギャラリーが集結してました。
神楽坂のホテルでの開催で、一般の人も入場可能。
ホテルの1室に1つのギャラリーが入ってベッドに作品を裸で置いたり、シャワールームに吊るしたりしてます。
普段美術館に飾られているような作品1つ1つに値段がついているわけです。
1万円くらいのものから200万くらいのものまで、
一体誰がどの評価軸でつけた値段かわからない。
楽しいもんです。
そもそも物の価値が実用性からつけられるものだ、という考え方自体、この富める国にはもう通用しなくなってきていると思うし、いい塩梅だ。
途中、村上隆氏がのぞきに来てて、その存在感に驚きました。
初日の午前中なのに人だらけ。
帰る頃には行列ができていました。
アート、キテるのかもしれません。
プライマリマーケットと呼ばれるギャラリーがつくるマーケットが、大きく変わりつつあるのかも。
アートマーケットが閉鎖的なのにはワケがあります。
当然CDのように、同じ作品のコピーをつくりにくいこと。
だから圧倒的に流通する総量が少ないです。
それから、どっかの知らない人に作品を売ってしまったら、そのオリジナル作品の行方は将来わからなくなります。
もしそのアーティストが美術史のコンテクストに名を残すような人になった場合、当時のオリジナル作品は大変価値が上がりますが、どこにあるのかわからないので、高値でやり取りすることはもちろん、美術史のコンテクスト自体をつくることができなくなってしまう、という問題です。
これがあるから、コレクターや美術館など、きちんと作品を保管してくれる人達にしか売れないわけです。
音楽や映画の分野では、そもそもレコードするという抜群の”再現性”があるから、かなり市場が拡張できるっていう。
「でも、このままじゃ面白くない。」
そんな鼓動をアートフェアで感じました。
こりゃいい流れだ。
しっかり波に乗らなきゃな。
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たまには観ておかないといけない景色たち。