2005.11.02

大阪へ

大阪IMGメカネロの大阪ツアーにドライバーとして同行して生まれて初めて(!)大阪へ。
久しぶりに遠くに来た気がする。
まず、車と歩行者の身勝手さ(自由さ)にビビった。サイドミラーついてないの?っていうかんじの車線変更とか、信号赤だってのに普通に歩いて横断しちゃう歩行者。大阪、なかなかにのびのびしております。
メカネロがリハをしている間に大阪観光。
一人だけの自由な時間が与えられたのは果たしていつ振りだっただろうと思う。たぶん1年以上なかった。おまけに知らない土地。こんな贅沢が世の中にあったのかというほど、心がリラックスする。
くいだおれ人形はもちろん、グリコにひたすら興奮。メカネロのみんなは俺のグリコ熱にちょっと引いてたね。まだまだ甘いな。
グリコに限らず、何から何まで広告がデカい。
高いビルがない分、かなり低いところに広告があるんだけど、大きさはかわらないからズドーンってかんじ。
たこ焼き食べる。はい、最高。
マガジン配布設置も忘れずにタワレコへ。
全体的に大阪は狭くて深いなぁというイメージを持った。
東京は街によってほんとに多様性があるけど、一つ一つの文化の密度が薄い。少なくてもその街の文化が人にはあまり浸透していない。一方大阪は街の雰囲気がそんなに幅広くない。そんな環境だから、かなり文化が人のライフスタイルに染み付いてくる。なんとなく、顔つきも濃い。生まれつきというよりは、ここで暮らすとこうなるんだろうなぁと思った。
そんでメカネロライブを見る。
一番びっくりしたのはお客さんがライブハウスに入ってからすぐに前に陣取ったこと。後ろはガラガラ、前はギュウギュウ。東京のライブハウスと全く逆の構図だ。「金払って来たんだからちゃんと見てやる、楽しんでやる」っていう心意気がすばらしい。初めてメカネロを聴いた人ばかりだったのだろうけど、みんなじっくり聴いていた。余計な盛り上がり方はせず、タダじっと聴く。演奏後の拍手がメカネロを受け入れたことを教えてくれた。
メカネロ、かなりいいかんじである。
もちろんライブを見てまだまだ克服しなくちゃいけないところがあるけれども、リリース前の評判がかなりよい。音源もすばらしい。こりゃもしかしたらもしかするかもしれんぞ。
帰り道、急がねばならず飛ばしてたら覆面にやられてしまった。
まぁ事故も起こらず、これだけ幸せな時間が過ごせたのだから、罰金は旅費ということにでもしておこう。