2009.07.26

加治隆介とディズニーランド

0714.jpg
『課長 島耕作』の作者が描いた政治家バージョン、
 『加治隆介の議』。

 
友人から勧められて気になっていて、
その後どっかの雑誌で政治家もオススメしていたので
ヤフオクで全巻オトナ買い。

 
「2〜3回くらいコンタクトポイントがあると購買行動に至る」
というマーケティングの典型パターンで動いています。。。

 
こんなに大きなコトを動かしているにも関わらず
政治家のしきたりや「悪しき慣習」に惑わされず、
自分の「議」を曲げずに外交を行なう加治隆介が痛快。

 
仕事上でも、
自分だけなら好き勝手やればいいわけだけど、
色んな事情というものがあるわけで、
そのおかげで何かを譲歩したり、
「悪しき慣習」に乗っからないといけないシーンって
誰にでもあるんだろうと思う。

 
それでも、
勇気をしぼって自分の主張を切り出したり、
一歩前に踏み出してみると、
意外にもうまくいくケースがあったりする。

 
少なくても、後悔しないパターンが多い。
加治隆介、いかすオジサンです。

 

 

HI3B0061.jpg

 

休日、久しぶりにディズニーランドに!

 
学生の頃は毎年のように行ってキャッキャはしゃいでたけど、
今でもやっぱりキャッキャしちゃうからすごい。(汗)
日本人同士が手を振り合える空間って、
ディズニーランドだけなんじゃないかなぁ。

 
あのサービス、クオリティ、
一切の妥協のない世界観づくりは、やっぱり脱帽です。

 
タイミング良く、この前、
「ディズニー研修」というのがあることを知った。
企業研修として、ディズニーランドで働くクルーが受ける研修と
ほとんど同じものを受けられるというもの。
これは是非受けてみたいなぁ。

 
ディズニー・ゲストサービス・フィロソフィー

 
こういうのがあるってことからしても、
やっぱり、ただの「遊園地」ではないわけです。
おそらくそもそもやっている側に
「遊園地」っていう意識がないんだと思う。
他にもそういう企業はたくさんある。
アップル、スタバ、ジブリ、任天堂、ユニクロ・・・

 
既存の「業種」としての慣習にとらわれず、
もっと別の「自分たちが提供したい価値」というものを
ひたすら追求しているかんじがする。

 
結局のところ、
ジャングルクルーズのノリノリなお兄さんに
惚れてしまったということに尽きます。